ツイッターでの小話集

サク「ねぇ、ねぇカカシ先生!」
カカ「んーどうしたのサクラ」
サク「先生の初恋ってどんな人!」
カカ「え」
サク「昨日いのと話してたら、カカシ先生の話題になって気になったの!」
カカ「んー、そうだねー」
サク「うんうん」
カカ「年上の、底抜けに明るい人だったね」

サク「キャー!素敵!それで告白とかしたの?」
カカ「いいや、してないよ」
サク「えー、なんでー?」
カカ「その人には大切な人が居て、その人の大切な人が俺にとっても大切な人だったからね」
サク「そっかぁ…先生辛かった?」
カカ「いいや、寧ろあの人でよかったよ」
サク「カカシ先生ー」

***

我「初恋?」
サク「そう、初恋。どんな人だった?」
我「…俺に聞くのか」
サク「えーだって気になるー」
我「髪…」
サク「え?」
我「髪の長い女だった」
サク「それだけ?」
我「気が強くて、俺に立ち向かってきた女だ。…いつの間にか髪を切っていたけど」

サク「えー我愛羅君に立ち向かっていく人って誰かしら?そんな命知らずな…」
我「昔も今も変わってない」
サク「え、誰、誰?もしかしてテマリさん?それともマツリちゃん?」
我「…俺に立ち向かってきた女はお前しか居ない」
サク「ん?」
我「初めて好きになった女は今隣に居る」
サク「!」

***

我「…どうした、その花」
サク「ん、これ?えへへ、リーさんに貰ったの」
我「…あいつか」
サク「リーさんって気が利くのよね。優しいし、強いし」
我(…イラッ)
サク(早くテンテンさんとくっ付けばいいのに)
我(一度、忠告しておくか)

***

我サク+守鶴
サク「我愛羅君のバカ!ケチ、眉なし!」
守「また、何があったっていうんだ」
サク「たまにはデートしましょうって言っただけ!なのに時間の無駄だって!」
守「そりゃまた…」
サク「ふん!忙しいのは分かっているけど休みの日ぐらいいいじゃない!」
守「まー、そうだなー」

我サク+守鶴2
サク「ふーん、サスケ君だったらあんな言い方しないもの!」
守「まー…そうか?」
サク「何よー守鶴まで!」
守「いやいや…」
サク「ふん、いいもん実家に帰るもん!」
守「あ、おい、お嬢!」
サク「サスケ君達に会いに行ってくる!」

我「…誰に会いに行くだと」

我サク+守鶴3
サク「が、我愛羅君…?」
我「サクラ、堂々と浮気宣言とはいい度胸だな」
サク「な!だれが!」
我「まあ、いい…お前が誰のものか教える必要があるな」
サク「ひっ!」
我「体に叩き込んでやる」
サク「いやー!助けてー、守鶴!」

守「…頑張れ、お嬢!」

***

サク「イタッ」
我「どうした」
サク「あー…唇が乾燥して割れたみたい。リップなかったもんなー…」
我「ふむ…」
サク「え、ちょ…」
べろんと我愛羅の舌がサクラの唇を舐めた。
我「…血の味がする」
サク「当たり前でしょ!」

カン「いちゃつくのは他所でやってほしいじゃん」

***

テマリとカンクロウ。
テマ「どう思う」
カン「仲が良いのはいいことだし、文句はない。ただ、目のやり場に困るじゃん」
テマ「そうなんだよ。まー外ではそうないみたいなんだけど」
カン「家を増築したい」
テマ「同じく」

我サクとテマ+カンは同じ家に住んでる模様。

***

我サク親子でハロウィン1
サク・息「トリックオアトリート!」
我「…」
サク「なによー、ノリが悪いわねー」
息「ねー、母上様」
我「サクラ…その服は」
サク「あ、これ?いいでしょー。綱手様に貰ったの!」
我「…チッ。取り合えず着替えろ」
サク「えーなんでー?」
息「なんでー?」

我サク親子でハロウィン2
我「いいから着替えろ。大体なんだその胸元に、スカートの短さは」
サク「えー、折角綱手様が似合うって言ってくれたのに」
我「ただの露出狂だ」
サク「なんですって!」
我「いいから着替えろ。見っとも無い」
サク「何よ!そんなに言わなくっていいじゃない!」

我サク親子でハロウィン3
カン「お、どうした?ハロウィンのコスプレか」
息「あ、カンクロウ伯父さん」
カン「なんだ、我愛羅とサクラ喧嘩じゃん」
息「ど、どうしよう…」
カン「ほっとくじゃん。どうせ直ぐ仲直りするって。それよりテマリの所行ってお菓子貰おうぜ」
息「うん!」

我サク親子でハロウィン4
テマ「で、我愛羅とサクラを放置してきたのか」
カン「ほっとけ、ほっとけ。夫婦喧嘩は犬も食わぬっていうじゃんか」
テマ「そうだな。それより今日はこっちに泊まれ。帰らないほうがいい」
息「はーい。わかりました」

テマ・カン(今帰らすと我愛羅に殺される!)


***


サク「あ、動いた。我愛羅君触ってみる?」
我「…俺はいい」
サク「怖がる事ないのに」
我「俺は…」
サク「…大丈夫よ。テマリさんやカンクロウさんも居る。私も居る。少しずつ慣れていきましょう」
我「そうだな」
サク「大丈夫よ。ね、お父さん」
我(俺が父親になれるというのだろうか)


***

サク「頭痛い」
我「あれだけ飲めば二日酔いにもなる」
サク「だって」
我「羽目を外し過ぎだ」
サク「ごめんなさーい」
我「全く…」
サク「それにしても皆元気だったなー。サスケ君達も少し会わない間に更に格好良くなってるんだもん」
我(少しは警戒心を持ってくれ…)


***

カサカサっと。
ナル「ギャー!ヤツだ!ヤツだってばよ!」
サス「うるせー!さっさと始末しやがれ!」
サイ「君達情けないですね。それでも×××ついてるんですか」
カカ「いや、君達ねえ!」
「「ギャー!!」」

サク「ハッ!」
バシン!
サク「皆大丈夫?」
ナル「格好いいってばよ」


***

サク「うふふー」
我「どうした、機嫌がいいな」
サク「えへへ聞いてー聞いてー。今日健康診断があったんだけど身長が2cm伸びてたの」
我「!」
サク「この歳になってもまだ成長するから捨てたもんじゃないわね!」
我「…」
サク「どうしたの?」
我(…牛乳、飲もうかな)

***

我サクでナル+サク
ナル「なーサクラちゃん」
サク「どうしたのよ」
ナル「ムカつく事があったり嫌な事があったりしないのか」
サク「なによソレ」
ナル「例えば我愛羅のヤツが浮気してるんじゃないかとか!」
サク「大丈夫よ、そんな心配」
ナル(チィ!思い通りにさせねーってばよ!)

***

我サクでサス+サク
サス「お前大丈夫なのか」
サク「え、どうしたのサスケ君」
サス「親とか、こっちにいるんだろ。将来どうするんだ」
サク「うーん、そうなのよね。一応我愛羅君とも話してるのよ。将来的に砂にきてもらおうかって」
サス「そうか」
サス(そうくるか。最悪、実力行使だな)

***

我サクでサイ+サク
サイ「ぶっちゃけどうなんですか」
サク「なにが!?」
サイ「風影様との夫婦生活」
サク「ああ…問題ないわよ」
サイ「僕やナルト、サスケ君はサクラが居なくて寂しいのに?」
サク「サイ…!」うるうる
サイ「何があっても味方ですよ」
サイ(直球で言わないとね)


***

我サクでカカ+サク
カカ「なになにー離婚でもしてきたのー?」
サク「違うわよ!演技でもない事言わないでください!」
カカ「あらら」
サク「全く、もう」
カカ「お腹の子と共にサクラを引き取ろうと思ったのに。残念」
サク「冗談…!」
カカ「至って本気だよ」
カカ(本当に残念だ)

***

我サクでヤマ+サク
ヤマ「サクラじゃないか。久しぶりだね」
サク「あ、ヤマト隊長。お久しぶりです」 
ヤマ「元気そうでなによりだ」
サク「はい。それにしても今日皆に会うなんて思っても見なかったですよ」 
ヤマ「はは、そうかい?」
ヤマ(皆君に会いたくて必死なんだよ)