ツイッターでの小話集
[我サクとサイいの(サイとサクラ)@]
サイ「サクラは本当にいののことが好きだよね」
サク「あら、当然よ!」
サイ「親友だから?」
サク「親友で恩人でライバルだからね!だからいのの事泣かしたらぶっ飛ばすわよ」
[我サクとサイいの(サイとサクラ)A]
サイ「怖いなー肝に銘じておくよ。君こそ風影様に捨てられないように気をつけなよ…何考えてるかわかんないし」
サク「サイに言われたくないわ…」
サイ「失礼だな」
サク「いのもなんでこんな奴がいいのかしら」
[我サクとサイいの(サイとサクラ)B]
サイ「風影様もなんでサクラがいいんだろうね」
サク「失礼ね」
サイ「お互い様だろう」
サク「そうね、お互い様ね。…サイ」
サイ「なんだい、改まって」
サク「結婚、おめでとう」
[我サクとサイいの(サイとサクラ)C]
サイ「ありがとう。サクラが風影様と喧嘩して木の葉に帰ってきたら家にくるといいよ。いのも歓迎するだろうし」
サク「そうならないように気をつけますー」
サイ「相変わらず可愛くないなー」
[我サクとサイいの(サイとサクラ)D]
サク「可愛くなくて結構!我愛羅くんに可愛いと思われればいいんですー」
サイ「まあ、いのは美人さんだけどね」
サク「突然の惚気か!」
サイ「惚気だね」
サク「あー!もうムカつくー!幸せになんなさいよね!」
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[帰省]
サク「あ、我愛羅くん」
我「どうした」
サク「実家に帰らせてもらうわね!」
我「え! あ、おお…(汗)」
サク「? とりあえず明日実家に帰るから!」
我「お、おお……」
サク「準備してこよー」
我「何か…怒らせただろうか、いやでも笑ってたしな…」
とか考えていたり。
我「バレンタイン?」
サク「ええ、我愛羅くんいっぱい貰うんじゃないのかなーって…」
我「甘い物は好きじゃない。貰っても迷惑だ」
サク(oh…)
我「サクラは誰かにあげるのか?」
サク「え、いや、その…!」
我「想いが伝わるといいな」
サク「え、ええ…」
(伝わらなさそうです)
[カン+サク]
サク「どうですか、これ!」
カン「んあー…ちょっとこっち来るじゃん」
サク「はーい」
カン「よし、出来た、たまには違う髪形もいいんじゃねーの?」
サク「わあ、可愛い!」(鏡見て)
カン「おー、それでデート行ってこい」
サク「ありがとうございますー」
っていう…
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Twitter診断「僕から君へ、あいの言葉」
サクラから我愛羅への愛の言葉:
日射しの強い夏の日に、顔を手で覆って「いい加減、覚悟して」
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ジワジワと聞こえる蝉の鳴き声が煩い。
学校近くの小さな駄菓子屋。確かサクラと棒アイスを買っていた筈なのに。
ベンチに座っていたオレの目の前で伸びる両手。
「我愛羅くん、いい加減覚悟して」
両頬を掴まれ、もう逃げられないと悟った。
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Twitter診断「140文字で書くお題ったー」
貴方は我サクで『ゲームを始めようか』をお題にして140文字SSを書いてください。
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「オレが勝ったらお前を砂に連れて行く」
ジリジリと間合いを詰めてくる我愛羅くんに後退り訊ねてみた。
「じゃあ、私が勝ったら?」
きょとりとした顔を一瞬見せ、薄く笑った。
「オレをお前にくれてやる」
どっちに転んでも罰ゲームだわ。
H27.05.30